NPO法人中野中小企業診断士会の一員として、中野区への事業提案プレゼンに参加してきました。
私も3テーマのうちのひとつである、「どこでも経営相談」の資料作成に携わりました。
資料作成や、他のテーマの報告書を読むことで、様々な事例について勉強することができました。
当日のプレゼン後の区の担当者からのコメントを聞いていると、採択のポイントが2つあるように思われました。
一つは、彼らが今まさに取り組んでいることに対する提案であるということです。
新しい制度よりも、現在進行形の制度に対する事の方が、やはり助力を得たいことが多いのではないでしょうか。
もう一つは、なぜ我々がそれをしなければいけないのか、明確になっているということです。
よく言われることですが、中小企業診断士にはこれといった特定分野がありません。
そのため、他の士業や企業・団体ではなく、診断士がやるべき理由というのが分かりにくいです。
上記2点は自身の営業活動に関しても当てはまることなので、しっかりと対策していきたいと思います。