産地偽装や原材料偽装などに加えて、今日では放射能汚染までもが消費者に不信感・不安を与えるようになりました。
生産者や販売者を信用できなくなっているというのは非常に残念ですが、
放射能汚染などの場合は、生産者本人もわからないことがあり、非常に深刻な問題です。
このような消費者から不信感・不安を取り除くためにすべきこと、すでになされていることを改めてまとめてみたいと思います。
1、第三者機関に鑑別・鑑定を依頼する
消費者が生産者や販売者自体に不信感・不安を抱いている場合や、生産者や販売者では判断できないような場合は、
客観性を持たせるために、第三者の介入を促すことが有効です。
第三者が公的機関であったり、専門団体であったりすれば、より信頼性は高まります。
2、数値で示す
数値で示すことで、より客観性が増します。
また、平均値や基準値と比較することで、素人であっても一定の判断を行うことができます。
3、誠実に対応をする
どんなに客観的な証拠を示したとしても、その説明や対応に誠実さがないと、消費者の不信感・不安は取り除けません。
自身のない説明は信頼を得にくいですが、強気な対抗するような対応も相手からの同意を得られません。
相手の話をよく聞き、ひとつずつ問題点を解決していくことが大切です。