目黒のアサンテ・サーナで行われてた復興支援プロジェクト報告会に、知人に誘われて行ってきました。
実際に現地の人の元気で前向きな生の声を、電話を通して聴くことができたのが何よりでした。
「仕事場を再健プロジェクト」では、岩手県の水産加工所の支援事例が紹介されました。
震災後、皆の仕事づくりが急務ということで、隣の離れを加工所としてオープンさせました。
そのための200万円をトラスト形式で5日間で集めたそうです。
そのトラストに参加した方は、呼びかけた方を信用して出資したそうです。
このような信頼の繋がる世界を広げなければいけないと、運営者から話がありました。
そのためには、透明性を持って情報を伝えていくことが必要です。
「リサイクル編み物で生きがい作り」では、福島県の被災者に仕事を提供する支援事例が紹介されました。
古着のニットを集めて原料を提供し、それを被災者の方に編んでいただき、その商品を販売するというものです。
被災者の方は、仕上がりを楽しみにして編んでいるとおっしゃっていました。
双方向のやりとりを今後演出したいと、運営者から話がありました。
上記の2つの運営者からの指摘は、トラストで地域活性化を図る際には重要だと思います。
詳細は、アサンテ・サーナのHPに記載されていますので、ご参照くださいませ。