私は移動に夜行バスをよく使用します。
低料金も魅力の一つですが、早朝に目的地に着き、夜遅くまで現地で活動できるので、
日帰りでも充実した1日を過ごすことが、最大の魅力です。
近年の夜行バス人気の高まりで、様々な方が利用するようになりました。
それに伴い、マナーを理解されていない方も乗車するようになってきました。
リクライニングを最大まで倒したり、リクライニングを戻さずに降車したり、
カーテンを開けたままにする方や、一晩中スマートフォンを使用している方もいらっしゃいます。
すでに、車内では様々なお願いをテープと乗務員の肉声で繰り返していますので、
完全にこうした行為を辞めさせようとすると、イタチごっこになる可能性があります。
おそらく、このような行動をされる方にとって、夜行バスは「低価格の移動手段」でしかないのでしょう。
そこで、すべての夜行バスのドメインを「快適な移動空間」に変えてみてはどうでしょうか。
すでに、ファーストクラスのような夜行バスもありますが、設備に限らず、「快適な移動空間」を提供するようにします。
このドメインを周知させることで、乗客の態度も変わっていくのではないでしょうか。