経営コラム


JR大阪三越伊勢丹

本日オープンした、JR大阪三越伊勢丹に行ってきました。
開店前から行列ができていて、45分繰り上げてのオープンでした。
11時頃には、エスカレーターに乗るのも苦労するくらいの混雑でした。
平場を中心とした売場の構成や、ディスプレーや接客を見ていると、
伊勢丹が主導して進めているのがわかります。

店内に入ってまず驚くのが、ゆったりとした空間の使い方です。
主導線だけでなく、ショップとショップの間隔も広く取られています。
ディスプレーもあまり高くせず、十分な余白を作っているので、
安心して商品を見ることができます。
店舗自体はコンパクトですが狭さを感じさせませんでした。

大阪らしいと感じたのは、接客員の押しの強さと、
食品売場の生鮮品売場が盛況なことでした。

LUCUA(ルクア)とも繋がっていますが、人の流れはあまりありませんでした。
その原因の一つは、客層の違いにあると思われます。
JR大阪三越伊勢丹が40代前後が中心なのに対して、LUCUAは20代の女性が中心でした。
10階のレストランフロアも趣が両店で異なっていました。
相乗効果が今後生まれるかどうかが気になります。


開店当日には27万人が訪れました

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