経営コラム


経営計画策定のプロセス②

【経営スタイル】
・勝つ経営の特徴は以下の5点です。
 ①大きな強みを持つ経営、②大胆な経営、③リスクを取る経営、④欠点はあるが致命的な欠点はない経営、⑤業界の「常識」を乗り超える経営
・負けない経営の特徴は以下の5点です。
 ①欠点が少ない経営、②慎重な経営、③大きなリスクは取らない経営、④独創的な強みはない経営、⑤業界の「常識」を重視する経営
・強い経営の特徴は以下の5点です。
 ①大きな強みを持つ経営、②環境変化に柔軟に対応する経営、③リスクをコントロールする経営、④欠点が少ない経営、⑤業界の「常識」を乗り超える経営

・強い企業力とは、①強い経営(優れた経営インフラ)×②強い現場力(強い企業付加価値力)で表せます。

・機関車型経営とは、先頭の機関車のみが推進力を持っている、ワンマンリーダー型経営のことです。
・新幹線型経営とは、すべての車両に推進力がある、トップの統率化に部門リーダーがいる、組織全体で躍動的に動く経営です。

・野球型経営とは、指示待ち型社員の多い、スピード感のない経営です。
・サッカー型経営とは、経営者の方針・経営戦略のもとに、社員が自ら判断する、スピード感のある経営です。

【計画策定】
・現場からコツコツと積み上げる「積み上げ方式」では、通常現状の延長線上の目標しか出てきません。
・後ろから読む「演繹的思考」では、経常必要な目標を設定し、それを達成するためのステップを考えます。

・全体計画だけでは計画の詳細が十分に見えないので、個別計画にまで分解します。
・個別計画を各部門で検討し、再度全体計画とすり合わせをします。

・十分に練った計画であっても、その通りに推進されることは稀です。
・問題解決を行い、必要な修正を加えながら、目標を見失わずに、誠実・愚直に実践することが何よりも重要です。

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