JR品川駅に設置してある次世代型飲料自動販売機を利用しました。
この自動販売機はデジタルサイネージにより、気温や時間帯にあわせた商品が表示されます。
また、カメラ認証によりその人の年代や性別に応じて、おすすめ商品を表示します。
私が購入する際には「AQUA」という天然水におすすめマークがつきました。
前の女性の時には「AQUA」のほかに「TEA’s TEA」や「キレートレモン」におすすめマークがつきました。
一般の小売業で行っている、顧客に合わせた品ぞろえやおすすめ商品の変更を、
カメラ認証やデジタルサイネージといった技術によって自動販売機でも行えるようになってきました。
タッチパネルで商品を選択し、購入すると商品が落ちるイラストとともに、
取り出し口に商品が現れるのはなんとも楽しい買い物でした。
自動販売機は無機的な購買方法でしたが、疑似的な接客販売を体験できました。
タッチパネルを採用していますので、事前に簡単なQ&Aを行えば、より適切な商品提案ができるようになるかもしれません。
そうなると、より本格的な接客販売に近づくことになります。
上部のカメラで消費者を判断しているようです