21_21 DESIGN SIGHT「REALITY LAB-再生・再創造」展 関連スペシャルトークに行ってきました。
スピーカーは、本展ディレクターの三宅一生氏、アートディレクターの浅葉克己、惑星物理学者の松井孝典氏でした。
三者三様の視点からのトークは、まるで宇宙遊泳をしているようでした。
引っ掛かった言葉をいかに列挙します。
・人間の特徴は頭の中に外界を反映した世界を作れることである。
・リアル→脳-モデル化→ヴァーチャル
・地球-智球(知の体系)-智求(新しい知の体系を求める)
・システムとは複数の要素が関連して存在していることである。
・狩猟・採取時代は生物圏の一部として人間圏が存在していた。
・農耕・牧畜時代になり生物圏から飛び出して人間圏を形成した。
・このままでは、生物圏と人間圏のバランスが崩れる。
・それを回避するにはレンタル社会がひとつの可能性としてある。
・レンタル社会の基本的考え方として、モノではなく機能を重視する。
・自然とは宇宙の歴史を記した古文書である。
・多数ではなく少数でいる元気が必要。
・異業界(異文化)とのコラボが今後増えていくのではないか。