・人事評価要素は以下の3点です。
①人材価値(適正・活用範囲)、②職務価値(人材確保困難度・組織業績への影響度)、③業績価値(業務プロセス・成果)
・ヒューマン・アセスメント(人材評価)とは、採用・管理職選抜時などに、
今後発揮されるであろう能力や適性を評価・予測することです。
・ヒューマン・アセスメントにおける適正と適応の関係は以下の通りです。
①態度的適正⇔自己適応・不適応
②能力的適正⇔職務適応・不適応
③性格的適正⇔職場適応・不適応
・人事考課は以下の3つの選択を行うことです。
①指標・行動の選択(評価要素に該当する成果、行動はどれか)
②評価要素の選択(何を評価するか)
③評価段階の選択(成果、行動はどのようなレベルだったか)
・人事考課の5原則:①態度公正、②事実限定、③期間限定、④職務限定、⑤説明責任(フィードバック)
・目標管理の狙い:①ベクトル合わせ、②自律性向上、③処遇の納得性向上
・賃金の主要検討ポイントは以下の6点です。
①賃金体系(賃金項目)、②賃金の仕組み(運用形態)、③賃金水準、
④経営コストとしての側面、⑤賃金のインセティブ性、⑥賃金を制約する法律との関係
・基本給のタイプ:①シングルレート、②等級号俸方式、③評価替方式、④スライド更新方式
・賞与の配分方式:①率方式、②額方式、③ポイント方式
・退職金は月給との連動性を絶つポイント制が主流となっています。