・小売業マーケティングは五感で考える必要があります。
・総合収益性を考えるときには、流通経路全体を考える必要があります。
・流通の機能は生産と消費の懸隔(所有・空間・時間・情報)を埋めることです。「商流」「物流」「情報流」の3つに分けられます。
・業種:売り手の論理(何を売るか)で区分。
・業態:買い手の理論(どのように売るか)で区分。
・工場で作られた製品はまだ単にモノに過ぎません。それを巧みに品揃えしたり、うまく陳列したりして商品化します。
・売上=客数(新規顧客の獲得数+既存顧客の来店回数)×客単価(商品単価×買上点数)
・マーチャンダイジングの5つの適正:①商品、②数量、③価格、④場所、⑤時期
・強み、コア・コンピタンスを明確にしたうえで、状況分析を行います。
・強み、コア・コンピタンスがなければ機会を活かすことができません。
・店舗見学などをして目に見える現象から、目に見えない強み、コア・コンピタンスやコンセプトを考えます。
・マーケティングミックス=立地戦略×商品戦略×店舗施設戦略×プロモーション戦略
・店舗立地の視点(ネルソンの8原則)は以下の通りです。
①現在の商圏の潜在力の妥当性、②商圏への接近可能性、③成長可能性、④中間阻止性、
⑤累積的吸引力、⑥両立性、⑦競争回避、⑧立地の経済性
・商品ミックス=幅(ライン)×深さ(アイテム)
・総合化と専門化の2方向が考えられます。
・ターゲット・コンセプトに合致した新商品の追加と、合致しなくなった既存商品の廃棄をタイミングよく実施する必要があります。
(売上高、回転率を考慮します)
・店舗の基本機能:①宣伝訴求、②誘導、③販売、④演出、⑤管理
・商品レイアウトの手順:①ブロック→②ライン→③クラス→④フェイス
・陳列の目的:①店舗方針や商品価値のアピール、②見やすく・選択しやすく・触りやすく・買いやすく、③販売、④活気、⑤業務の効率化
・色の持つ影響力は大きいです。
・音やにおいは特定の情景を想起させます。
・POPは無言のセールスマンです。
・後工程を示すと消費者は安心して購入しやすくなります。