経営コラム


中小企業の情報化の実際

・情報システムが効果的に機能した時のメリットは以下の3点です。
 ①仕事がスムーズになる、②数字が見えるようになる、③より的確な意思決定ができる

・PDCAサイクルがまわっていないと情報システムを導入しても効果は低いです。
 経営マネジメントの成熟度にあわせた導入が必要です。
・情報システムを導入するだけでなく、どう運用するかが重要です。

・SI選びのポイントは業務を理解しているかどうかです。
 提案書の中で経営課題の解決をしているかどうかで判断します。通常は商品説明のみの場合が多いです。

・中小企業の場合、仕事が属人化しているので仕様の調整が大企業より難航することがあります。

・マネジメントレベルの成熟度合いはPDCAサイクルの実施状況に合わせて4段階に分けられます。」
 ①Dレベル(自己主義)②PDレベル(事なかれ主義)③PDCレベル(結果主義)④PDCAレベル(プロセス主義)
・マネジメントレベルに合わせた情報システムの導入は以下の通りです。
 ①PDレベル→業務合理化システム②PDCレベル→業績評価レベル③PDCAレベル→経営情報システム

・オーダー開発を行う際には、専任体制(人員の確保)が必要です。
・パッケージの導入が望ましい場合は以下の通りです。
 ①業務の標準化が図れてなく、業務能力レベルが低い。②人材がいないため、推進・運用で専任化ができない。
・パッケージソフトを導入する際は、「自社の組織体系に合うか」「業務内容を反映しているか」を十分に検討します。

・ありたい姿と現状とのギャップが問題現象です。問題現象を分解すると問題点要因が見え、そこから課題を抽出します。

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