「エネルギッシュ・タウン-私の街-」表彰式・パネルディスカッションに参加してきました。
これは、東京販売士協会が元気な商店街を選び、表彰するというものです。
今回は、中野区、杉並区、練馬区の3区の商店街が対象でした。
表彰理由として共通していたことは、「昭和の懐かしさを感じさせる街並み」、
「ぶらぶら歩いてみたくなる」、「ここならば住んでみたくなる」といった要素でした。
以下、受賞された商店街を簡単にご紹介します。
エネルギッシュ・タウン賞:教会通り新栄会
荻窪駅の北口に位置する商店街です。
「滞在型商店街」「地域密着」を目指しています。
小学生のお店体験を受け入れたり、若手が主導となって「Web委員会」を立ち上げて、
TwitterやUSTREAMを活用して情報発信をしたりしています。
エネルギッシュ・タウン賞:川島商店街振興組合
中野新橋駅から徒歩10分のところに位置しています。
他の商店街と比べて、最寄駅から離れたところにあります。
「昔ながらの元気な商店街」をスローガンにユニークな店舗が集まっています。
東京工芸大学と協力し「オバケーション」というプロジェクトを推進しています。
また、青年部が主体となり、近隣の中野新橋商店街や南台商店街と協力して、
「よりみちナビ商店街マップ」を作成し、共通ポイントカードの導入を検討するなど、
他の組織とも積極的に連携を図っています。
イベント・アイデア賞:高円寺あづま通り商店街
高円寺駅の北口に位置する商店街です。
生鮮三品の扱いがなく、飲食店の割合が増加しているという特徴があります。
そのため、常に情報発信をし集客を図っています。
地元の小さな店ががんばり、大手が上手くいかず撤退していることが、
昭和レトロな雰囲気を維持しているようです。
チャレンジ賞:栄町本通り商店街振興組合
江古田駅の北口に位置する商店街です。
「江古田ゆうゆうロード」の愛称で親しまれています。
江古田ナイトバザールが盛況で、参加者がどんどんと増えているそうです。
その他、エコカードの推進や、お客様トイレの導入などにも取り組んでいます。