東京都庁で行われていた、ミュージック&リズムス TOKYO KIDS コンサートに行ってきました。
近くを歩いていると、太鼓の音が響いてきたので、足を運びました。
前半のプログラムは参加団体の演奏でした。
全7チームの演奏で、小学生から高校生までが懸命に演奏していました。
小学生はまさに元気一杯といった様子でした。
たまに間違えてしまうものの、終始楽しそうに演奏していました。
高校生は迫力のある、完成度の高い演奏をしていました。
全員常に笑顔でパフォーマンスをしていました。
おそらく、練習時から笑顔を意識しているのだと思います。
その徹底ぶりに感嘆しました。
韓国からのチームやアフリカの音楽の演奏もありました。
後半は子供たちが自分で作った竹の打楽器と参加チームの共同演奏でした。
会場の一体感が素晴らしかったです。
太鼓の演奏曲には「農」にまつわるものが多くあります。
都会では「農」に触れる機会が減ってしまいましたが、こうした太鼓の演奏を通じて触れることができます。
また、太鼓の演奏は一人ではできません。
仲間と支え合うことで、素晴らしい演奏になります。
「和」の精神や、助け合いも感じられなくなったと言われますが、こうしたところに脈々と受け継がれています。
熱心な太鼓の音が腹に響きます