『創業時に必要な人事労務知識と助成金の有効活用 』セミナーに参加してきました。
講師は、藤間公認会計士税理士事務所 麻生武信氏でした。
人事労務に関する知識をわかりやすく解説いただきました。
実際にトラブルを回避するためのテクニックもご教示いただけたのはありがたかったです。
「経営戦略」や「営業」が「攻め」の要素とすれば、「人事」や「労務」は「守り」の要素です。
そのため、つい後回しになってしまうことがあります。
また、法令通りにやっていてはとても事業が回らないという話も聞きます。
しかし、コンプライアンスの観点からも、転ばぬ先の杖という意味でも、
「人事」や「労務」の整備をきちんとすることは重要です。
麻生氏が言われてなるほどと思ったことは、「人事や労使のトラブルは関係が良好な時は問題にならない。
仲たがいをしたときに表面化してくる」ということでした。
ESはこのようなところでも問題になるようです。
与えられた条件の中でいかに事業を行うかを考えなければいけません。