組織によって多少の差はあるものの、一般的に組織は以下の3つの層に分かれると言われています。
・上位2割のやる気のある人
・中位6割の言われたことはやる人
・下位2割のやる気のない人
上位2割の人が仕組みを作り運用し、残り8割の人が仕組みを動かしていきます。
組織力を向上させるためには、それぞれの層にあったモチベーション向上策が必要です。

上位2割の人には、責任権限を委譲していきます。
自分たちで考え、判断できるようにしていきます。
また、提案制度なども設けて、自分の考えが組織に反映されやすいようにします。

中位6割の人には、アメとムチを用意します。
結果に対して、適切なフィードバックを行います。
人は良い結果がついてくると、やる気も出てきます。
良い結果を上手く褒めながら、自発的に行動できるようにします。

下位2割の人には、マニュアルなど誰でもできる仕組みを用意します。
仕事がわかるようになってくると、自分なりに工夫をするようになってきます。
自分の工夫が上手くいけば、やる気が出てきます。

【本日の質問】
あなたの会社では、2：6：2の法則に合わせたモチベーション向上策がありますか？