今年も100冊以上の本を読みました。
その中でもっとも共感した一冊は、エレーヌ・フォックス著『SWITCHCRAFT切り替える力』です。
今年は、私自身が方向転換が必要な時期だったため、とても参考になりました。
不確実な時代を乗り越えるうえで、ヒントになると感じた点をご紹介します。
・世の中とは先が読めないものであり、それに慣れなければやっていけない。
・人生は変化しつづけるもので、確実なものはひとつもない。
・つねに変化する世界に対応するには、多様な手法を利用しなければならない。
・それぞれの状況でどんな方法を取るべきかは、「どれくらい予測できない状況にあるか」による。その状況が明確で予定どおりに進んでいるなら、いまの行動をそのまま続けるのが良い。はっきりしない要因が増えてきたなら、変化を起こすことを検討し、素早く柔軟に戦略を練らなくてはならない。
これらは、状況判断と決断をするうえで、大きな指針になると思いました。
そして、自身の柔軟性を保つためにも、以下のことを肝に銘じて実行していこうと思います。
・他人の考え方を尊重する。
・自分の知性と自負心の違いが分かる。
・自分の考え方が間違っていることを示す証拠があれば、考えをあらためる意欲がある。
【本日の質問】
あなたの今年の一冊は、何でしたか?