今年も様々な本と出会いました。
ビジネス書だけでなく、小説なども読むようになりました。
その中で、2015年最も共感した一冊は、クレイトン・M・クリステンセンの『イノベーション・オブ・ライフ』です。
『イノベーションのジレンマ』のクリステンセン氏が、生き方、人生での選択の仕方について、講義した一冊です。
私もフリーランスとして、経営デザイナーとして、選択を迫られる日々ですが、自分の考え方が間違っていないと背中を押してもらえました。
本書から特に共感した部分を私見を交えてご紹介します。
・「優れた理論の助けがあれば、分類と説明が、そして重要なことに予測が可能になる」
経営デザイナーとして、支援先の経営計画の作成に携わります。
絶対解は存在しませんが、大きく間違えることも許されません。
そのようなときに、優れた理論は大いに助けになります。
今後も様々な経験を通じて、優れた理論を身につけていきます。
・「戦略は必ずと言ってよいほど、予期された機会と予期されない機会が組み合わさって生まれる」
世の中思い通りにはなりません。
ならないなりに、様々な機会をいただいています。
いただいた機会に気がつき、挑戦できるよう、今後もアンテナを張って、フットワーク軽く行動していきます。
・「正しい問いかけをすることができれば、答えはたいてい簡単に得られるものだ」
私は常になぜと考えるようにしています。
ものごとを表面的に捉えるのではなく、本質を追求することで、正しい判断をできるようにします。
・「企業の戦略を理解するには、その企業がやると言っていることではなく、実際にやっていることに目を向ける」
口だけには、なりたくないものです。
自分の信念・価値観に基づき、それに見合った行動を取るようにします。
この他、人生に役立つ助言も多数ありますので、年末年始に一読されることをおすすめします。
【本日の質問】
あなたが、2015年最も共感した一冊はなんですか?