本年も100冊以上の様々な本を読みました。
その中で、最も共感した一冊が、岸見一郎著『嫌われる勇気』です。
有名な一冊なので、読まれた方も多いのではないでしょうか。
アドラーの著書は以前に読んだことがありました。
そのときは、難しく理解するのが大変でした。
この本は、アドラー心理学のポイントを分かりやすく書いています。
そのポイントの中でも、特に共感した点を私見を交えてご紹介します。
・目的論
自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自ら決定すること。
過去に囚われるのではなく、これから自分がどうなりたいのかということを大切にします。
自分の道は自分で切り開けるという勇気をもらいました。
・大切なのは何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである。
上記とほぼ同義ですが、外部要因は自分では変えられません。
与えられた環境の中で、自分ができることを行うことが大切です。
・自己受容・他者信頼・他者貢献
まずは自分を正しく受け入れること。
そして、相手を信頼すること。
その上で、相手のために何ができるかを考えること。
これが、幸せになるポイントです。
まだ読まれたことのない方は、年末年始で一読をおすすめします。
【本日の質問】
あなたが今年最も共感した本は何ですか?