こども祭りで、1年後の自分へ手紙を書くというイベントが行われていました。
小さな子どもたちが、色とりどりのペンで楽しそうにメッセージを書いていました。
その隣で、大人はペンが止まっていました。
なぜ大人になると、自由に書けなくなってしまうのでしょうか。
第一の理由は、現実に引っ張られて、自由に夢を見ることができなくなっているからです。
社会で生活していく上で、様々な障害に出会います。
そこで、自分のやりたいことを制限されていくうちに、否定的な思考回路になってしまいます。
言うだけなら自由と言われても、現実的な思考になってしまいます。
第二の理由は、人の目が気になるからです。
書いたことが実現できなかったらどうしようと、失敗した時のことが気になります。
この手紙は誰に見られる訳ではありませんが、誰かに見られたらと考えてしまいます。
また、自分自身が見ていると気になることもあります。
最後の理由は、目標設定をすることが難しいからです。
上記のような理由で消極的になっていることもあります。
日々をただ過ごしていると、いざやりたいことを聞かれても答えることができません。
私も1年後の自分へ、今抱えている課題や目標を達成できたかメッセージを書きました。