経営コラム


鵜呑みは危険

私は読んで良かった本があると、関連する本もまとめて一気に読んでしまいます。

同じ著者の他の本や、同じ内容(テーマ)で他の著者が書いたものなどを、まとめ読みします。

そうすると、全体像が掴みやすくなります。

 

このとき、おやっと思うことがしばしばあります。

著者によって、主張する点が異なることもあります。

同じ著者の記述でも、共感できる点とそうでない点があります。

一冊目が良かったからといって、他の本もすべて良いとは限りません。

本の内容を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で理解していく必要があります。

 

日本人は、活字に弱いと言われます。

また、権威にも弱い傾向があります。

本やメディアに書いてある内容を疑うことは少ないようです。

しかし、それらの内容が常に正しいとは限りません。

情報を鵜呑みにするのではなく、自分の頭で再度考えなければなりません。

自分の頭で考えると、論理の矛盾などに気がつくことができます。

そして、情報を血肉として、活用できるようになります。

 

情報を鵜呑みにするのは危険です。

自分の頭で一回処理をすることで、内容の判断や実践ができるようになります。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、情報を鵜呑みにしていませんか?

 

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