食料フォーラム「強い農業とは何か」に行ってきました。
第一部は、林家たい平氏による「食」に関するトークショーでした。
自然な会話の中にユーモアがあふれ、機転の利いたトークがさすがでした。
第二部は、「強い農業とは何か」というテーマのパネルディスカッションでした。
TPPや東日本大震災復興などの問題点を絡めて、「強い農業」に対する意見交換がされました。
それぞれの方が各々の立場から提言をされていました。
後日、NHKで放映されるとのことですので、詳細はそちらに委ねます。
パネルディスカッションを受けて、私は以下のように考えます。
TPPや震災復興、戸別補償といった全体の方向性を決定するのは国の役目です。
そのような環境下でどのような戦略を取るかは、国や中央団体で決めることができなくなっていると思います。
状況が大きく速く変化する中で、同一的な対応には限界があります。
上からの指示を待つのではなく、各地域が独自に判断をして、自分たちの進むべき道を作っていかなければなりません。
そのためには、強いリーダーシップを発揮できる人やマーケティングの考え方が不可欠です。