経営コラム


食品衛生責任者養成講座

食品衛生責任者養成講座に参加してきました。
前半3時間、後半3時間(テスト等含む)の集中講座でした。
内容は「衛生法規」「公衆衛生学」「食品衛生学」でした。

「衛生法規」では食衛生責任者の根拠法である食品衛生法や食品安全基本法について学びました。
「公衆衛生学」では保健所を含む公衆衛生行政機構や衛生統計、食育、環境衛生、感染症について学びました。
「食品衛生学」では食中毒の原因や予防法、洗浄と消毒の方法や意義等について学びました。

衛生法規の講座では詳細に条文を読んでいきました。
日頃法律の条文を読む機会がない方には、とっつきにくいかもしれません。
同じ内容でも条文とテキストの解説文では理解度が異なります。
相手に合わせた説明が肝要だと感じました。

また、前半と後半で講師の方が変わりました。
前半の講師の方は全般にわたって詳細に解説いただきました。
後半の講師の方は大事な点は強調しながら緩急をつけて解説いただきました。
最後のテストで知識の確認をすると、後半の方がよく覚えていました。
全体の正答率も同様でした。
不要なことなどありませんが、あれもこれもと説明するとかえってポイントがあいまいになってしまいます。
重要なポイントに優先順位をつけて、大事なものを強調する方が伝わりやすいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アーカイブ