学校教育の現場では、集団解決(学び合い)を重視する取り組みが増えてきているそうです。
お互いの考え方を聞いたり、自分の考え方と比較したりすることで、より良い解決策を考えるという方法です。
もちろん、これはビジネスでも応用できます。
これまでの学校教育では、自分で考えて答を出すことが重視されていました。
そのため、他人の答を見ることに抵抗のある大人が多いように感じます。
しかし、ビジネスにおいては、カンニングをしても構いません。
相手のノウハウを吸収し、自分のものとして、さらに高めていくことが大切です。
このとき重要な事は、誰の答を参考にするかということです。
成功者と距離を置こうとする人がいます。
これは、もったいないことです。
成功するには、何らかの理由があります。
成功理由こそ、最も参考になる情報です。
そして、その情報を自分のものにしなければなりません。
表面的な事例ではなく、その根底にある法則を学ばなければなりません。
ただの猿真似では上手く行きません。
相手の考えに刺激を受けながら、自分も成長していくプロセスは楽しいものです。
【本日の質問】