カルビーのベジップスの品切れを受けて、店頭で様々な野菜チップスを見かけるようになりました。
ごぼうやレンコンチップスは、居酒屋のおつまみとしても定着していますが、変わり種も出てきました。
最近食べたものでは、ミニトマトや里芋、青首大根、赤大根などです。
人気の理由は、なんといっても「健康」です。
野菜は健康イメージが強く、栄養も豊富です。
また、味付けも塩だけのものが多く、化学調味料等が入った他のスナックよりも、健康に良さそうです。
野菜をそのまま揚げているので、形や色も様々です。
そのため、見た目も華やかで食欲をそそります。
製造側からすれば、規格外品の利用や、余剰作物の有効利用の手段となります。
基本的には、油で揚げるだけなので、加工も難しくありません。
(もちろん、各社独自の工夫はされています)
良いことづくしの商品なので、今後も種類が増えていくと思われます。
その際に、どこで差別化を図るのかは、難しい問題となりそうです。