情報の命は、鮮度と正確性です。
どちらをより重視するかと聞かれたら、私は鮮度と答えます。
どんなに有用な情報も、賞味期限を過ぎてしまったら、価値がありません。
正確性よりも鮮度を重視するのであれば、速報は欠かせません。
ただし、不正確な情報で相手を振り回すのも困ります。
速報を流す際には、速報であることを明記し、状況の変化に合わせて続報を出します。
速報に盛り込みたいのは、出典と方向性、判断基準です。
どこから出た情報なのかは、信ぴょう性を左右します。
出典を明記しておけば、信ぴょう性の判断ができます。
速報を出す目的は、相手に考える時間を与えることです。
そのため、方向性と判断基準も明記しておきます。
そうすれば、相手はそれに沿って考えを進めることができます。
速報を活用して、意思決定のスピードを上げることが大切です。
【本日の質問】
あなたの会社では、速報を活用していますか?