報告書などを作成するときに、過去の資料を使い回すことが良くあります。
もちろん、そのままコピペするのではなく、目的に合わせて修正をして使います。
資料を使い回すことには、以下の様なメリットがあります。
1.作業時間の短縮
これは言うまでもありませんが、一から作るよりも既存のものを活用したほうが作業時間が短くなります。
報告書の目的は、相手に意図を伝えることですので、既存の資料で間に合うのであれば、活用します。
ただし、始めに資料有りきになってしまうと、バイアスがかかってしまうので、注意が必要です。
2.資料のブラッシュアップ
同じ資料を使うと言っても、毎回目的に合わせて修正をします。
それによって、より内容が充実したり、分かりやすい表現になったりします。
そのため、資料の質が少しずつ上がっていきます。
3.組み合わせの妙
既存の資料を新しい資料に組み合わせた際に、思いもよらない閃きが起こることがあります。
これは、なかなかあることではありませんが、新しい視点から事象を捉えることができます。
何か良い資料はないかと考えているときに、出会うことがあります。