何か大きな経費がかかったときに、先行投資という言葉で片付けることがあります。
ものごとを始めるには、コストがかかります。
それを惜しんでいては、何もできません。
そこで、先行投資を行うことは必要です。
ただし、投資には回収見込みがなければなりません。
何も考えずにお金を使ってから、後付けで理由を用意しても、何の意味もありません。
費用対効果を考えるときには、失敗するリスクも考慮します。
すべて上手くいけば良いのですが、そうならないことも多々あります。
万が一の場合には、何も手元に残りません。
それによって、再起不能なダメージを受けることは回避しなければなりません。
何も残らなくてもよい金額の基準を設定しておきます。
基準の設定には、自社の財務状況の把握が不可欠です。
経営者が、決算書や月次試算表を理解しておかなければならないのは、そのためです。
【本日の質問】
あなたの会社では、費用対効果を適切に考えていますか?
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