腰の低い人を表す言葉に、謙虚と卑屈があります。
どちらも同じ事を表しているはずですが、受ける印象がまるで違います。
前者には肯定的な意味合いがありますが、後者は否定的です。
この2人の違いは、「自分」があるかないかです。
「自分」は自信や信念、芯などと言い換えることも可能です。
「自分」を持っていない人は、人に合わせがちです。
自分で物事を決められず、人に迎合しています。
そのような態度の人を「卑屈」と表現します。
一方、「謙虚」な人からは、自信も感じられます。
自分の意見を持ちながらも、相手に考慮をして距離や対応を変えられる人のことです。
目指すのならば、「謙虚」な人を目指したいものです。