何か新しいことを始めるには、リスクが伴います。
何か起こったら、誰かが責任を取らなければなりません。
自分から責任を取りたいと思う人は、なかなかいません。
それでも、誰かが覚悟を持って、責任を持たなければ、新しいことは何も始まりません。
閉塞感や混沌とした世の中で、ワンマンタイプのリーダーが求められるのは、このためです。
ワンマンは独裁になりやすいですが、責任の所在ははっきりとしています。
リーダーが推し進める限り、その責任はリーダーにあります。
責任も取らずに、自分の意見をゴリ押しするのは、リーダーではなく、ただの暴君です。
合議制は、責任所在を曖昧にするのにうってつけです。
全員が賛成したのであれば、全員に等しく責任がかかります。
また、議論という名の元に、責任の押し付け合いをすることも可能です。
これでは、エッジの効いたことはできません。
革新的なことを行うには、覚悟を持ったリーダーの存在が不可欠です。
【本日の質問】
あなたの会社では、誰が責任を持って事業を進めていますか?