日本では昔から、見立てという文化があります。
茶の湯では、水筒として使用する瓢箪を花器として使用することが知られています。
現在では、グラスをペン立てに使うといったこともあります。
これは、マーケティングで有名な1/4インチドリルの話に結び付きます。
(消費者が必要なものは、ドリルというツールではなく、1/4インチの穴である。)
大切なことは、相手にベネフィットを提供することです。
先日メディアで、刻み海苔を切るためにたくさんの刃がついたはさみが、
個人情報保護のニーズの高まりとともに、シュレッダー代りにヒットした事例ご紹介されていました。
これは、ものを細かく切るベネフィットとはそのままに、切る対象ご変化しと例です。
また、多忙で簡単にテレビを録画したい人に対して、録画機能付きのワンセグ放送を提案することもできます。
表面的なニーズや機能にとらわれず、問題解決の本質に迫ることが大切です。
Unknown
おっしゃるとおりですね。
消費者の表面上の動きではなく、いかにその奥にある本質を捉えるかが重要ですよね。