経営コラム


行間を埋める

人の本音は、しばしば行間に含まれます。

そのため、商談では行間を埋めながら、相手の本音を理解する必要があります。

文脈から空白の部分を論理的に埋めていきます。

あくまで仮説ですので、質問をするなどして、確かめる必要もあります。

上手く行間を埋めていくことができれば、有意義な商談となります。

 

一方、自分が情報発信をする際には、どの程度行間を埋めるかがポイントになります。

駆け引きが必要な商談であれば、行間をたっぷりと残すことも必要です。

社内の連絡のように、誤解があっては困ることについては、しっかりと行間を埋めなければいけません。

行間を埋める作業は、相手にかかっています。

そのため、こちらが意図しない解釈をしてしまうことがあります。

それでは、組織としてバラバラになってしまいます。

しっかりと行間を埋めて、誰もが同じ理解をするようにしなければなりません。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、行間を埋めていますか?

 

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