昨日の第64回NAS(中野区職員勉強会)は、「弁当の日」の取り組みについてでした。
小中学校で、子供が自ら食材を買ってきて、お弁当を作って、学校に持って行って食べる取り組みです。
この一連の活動を通じて、子どもたちに様々な変化があるそうです。
講師の方は食育の観点から説明されていましたが、私は「自分に関心を持つ」ことが、子どもたちを変えたと考えました。
食材を選ぶということは、自分の体を構成するものを考えるということです。
栄養バランスや添加物のことを気にするかもしれません。
自分の健康について、関心を持つきっかけになります。
調理をするということは、自己表現です。
自分が好きなものを考え、自分なりに工夫して調理します。
自分らしさについて、関心を持つきっかけになります。
食べるということは、自分の感性を磨きます。
味覚だけでなく、視覚、嗅覚、食感など、様々な感覚を刺激します。
自分の感性に、関心を持つきっかけになります。
自分に関心を持つことができれば、自分を大切にする用になります。
自分を大切にすることができなければ、他人を大切にすることができません。
一人一人が自分に関心を持って、自分を大切にすることで、社会が少しずつ良くなると思います。
【本日の質問】
あなたは、自分に関心を持っていますか?