経営コラム


答は自分の中にある

何か課題に直面した際に、本を読んだりインターネットを検索したりすることは良くあります。
しかし、それでも納得のいく答が見つからないことが多いのではないでしょうか。
書いてあることは理解できるけれども何か違ったり、
書いてあることは良いと思うけれども自分には合わないと感じたりするのではないでしょうか。
そう感じる理由は、自分の直面する課題に上手く落とし込めていないからです。
上手く活用するためには、自分で考えなければなりません。

「真剣になると知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。やる気がないと言い訳が出る。」
これは、ダイハツ工業社長 箕浦輝幸氏の言葉です。
直面する課題に真剣に向き合って考え抜くと、ふとした瞬間に閃きます。
そのきっかけは、本の中の一節かもしれませんし、日常の何気ない行動かもしれません。

本を読んだりセミナーに参加したりして勉強をすることは決して無駄ではありません。
知識はヒントになります。
しかし、ヒントだけでは答は出ません。
自分で考えぬく知恵が必要です。

私も相談者から答を求められることがあります。
もちろん私なりの答は用意しますが、それをそのままお伝えすることはありません。
私が行うのは考えるお手伝いです。
KJ法などの考える方法をお伝えすることもあります。
ヒントとなるような事例やフレームワークを提供することもあります。
真剣になれるように追い込むこともあります。

相談者の方が自分の答にたどり着けるよう全力で支援させていただきます。


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