実習もいよいよ終盤です。
本日は報告書を完成させました。
より良いものにするために、何度もインストラクターと意見交換をしました。
その中で、インストラクターは帰納的に問題を捉え、
私は演繹的に問題を捉えていることがわかりました。
同じ事実を捉えているのですが、
方向性が異なるために、意見が一致していませんでした。
私は普段から問題点を捉える際には、仮説として「あるべき姿」を設定しています。
そして、「あるべき姿」と「現状」の差分を捉え、
「あるべき姿」に対して「現状」の不足している要素を明らかにしていきます。
その不足事項を問題点として把握し、それらをひとつずつ解決していくことで、
目標を達成できると考えています。
ただし、この考え方ですと、事実認識に一定のフィルターがかかってしまいます。
この問題を克服するために、仮説を立てる際には帰納的に行うようにしています。
今回の実習では、この仮説を立てる際のプロセスに問題があったのかもしれません。