科学的経営研究会に参加してきました。
今回は、私が発表者でした。
「リーダーシップ」についてテキストをまとめて、発表・議論しました。
話し合いの中でより分かったことは、「リーダーシップ」の定義は困難であるということです。
社内でも、経営者と管理者、従業員に求められるリーダーシップは異なります。
同じ人でも、状況によって求められるリーダーシップは異なります。
それでも、リーダーシップのパターンは、これまでの研究で明らかになっています。
パターンを身に付けて、状況に応じて使い分けることが大切です。
状況には、業務内容や目標、猶予期間、メンバーなどが含まれます。
目標、猶予期間は数値で測定する事が可能です。
業務内容も明文化が可能です。
しかし、メンバーについては、外からはわからないこともあります。
特に、その時の心情や価値観は話してみないとわかりません。
しっかりとコミュニケーションをとって理解しなければなりません。
また、リーダーシップを発揮するためには信頼が必要です。
コミュニケーションは信頼を築くためのツールとしても有効です。