私が仕事をする上で大切にしていることのその7は、論理性です。

コンサルティングとは、人と人との関係で行う仕事ですので、お互いの感情が入り込むことがあります。

それは、信頼関係を築く上では不可欠ですが、客観的な判断をする際には、マイナスとなってしまいます。

判断をする際には、事実に基づき、論理的に行うようにしています。

感性も大切ですが、それだけでは客観性がなくなってしまいます。

 

論理的に考えるようにすると、全体像が掴みやすくなり、欠けているものが見つかりやすくなります。

場当たり的に考えていると、同じところを堂々巡りしてしまったり、特定の方向にバイアスがかかってしまったりします。

論理的に考えるためには、全体像を把握しなければなりませんので、近視眼的にならずに済みます。

ロジックを組み上げていくときに、足りないものがあると、そこで思考がストップするので、抜け漏れに気がつくことができます。

立ち止まって再度考えることで、新しい道が見つかることもあります。

 

また、論理的に伝えることで、相手も理解しやすくなります。

思いつくままに話をしていたのでは、相手が消化不良を起こしてしまいます。

目的から逆算して、論理的に話を組み立てていくことで、分かりやすく伝えることができます。

 

論理と感性を行ったり来たりしながら、これからもベストな選択をしていきます。

 

【本日の質問】

あなたが、仕事をする上で大切にしていることは、何ですか？

 

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