初売りの目玉のひとつに福袋があります。
一時は体験型などが話題になりましたが、今でも「お得感」が主流のようです。
お正月の特別感とお得感の相乗効果でついつい買ってしまう人も多いようです。
福袋の種類を見てみると、中身が分からないタイプと分かるタイプが有ります。
分からないタイプはは、紙袋に入れられて、口がテープなどで閉じられています。
1万円相当の商品が入っていますという表記が多いです。
目玉商品(当たり)が入っているというタイプは、まさに運試しです。
分かるタイプには、いくつかのパターンがあります。
最もオープンなものは、入っているものがすべて開示されています。
サンプルが開示されているものもあります。
中身は開示されていないものの、袋の一部が開いていて、中を覗けるものもあります。
変わり種としては、詰め放題の福袋というのもありました。
売れ行きを見ていると、中身が分かるタイプのほうが人気のようです。
やはり、損はしたくないという心理が働くのではないでしょうか。
福袋に入っているもので、本当に欲しいものというのは少ないです。
その欲しくないものをムダと考えると、財布の紐が締まります。
オマケと考えると、お買い得感が出るようです。
どのような商品が組み合わされているかもポイントです。
食品では、関連商品を集めた福袋も用意されています。
消費者の目が厳しくなる中で、ただの在庫処分の福袋は見向きもされません。
テーマを持たせたり、運試しを強調したりと、楽しみという付加価値が必要です。
【本日の質問】
あなたは今年はどんな福袋を買いましたか?