国立ファームの被災地応援企画「福島に味来(みらい)を植えにいこー!」に参加しました。
味来というのはとうもろこしの品種ですが、そのネーミングセンスに惹かれました。
一発で心を掴むキャッチコピーは威力抜群です。
まずは福島県天栄村の古川勝幸氏の田んぼでバーベキューです。
この田んぼは周囲から隔離された、山の中にあります。
他の影響を受けないようにこの場所を選ばれたそうです。
食事をしながら、農家の方々とお話をしました。
おいしい野菜を作ろうとする努力や、思いや工夫を伝える大変さ、
そして、今年は放射能対策などについて、熱いお話を伺いました。
その後の田植えは80人程度で行ったので、あっという間でした。
その後は、郡山の鈴木光一氏の畑に移動して、味来の苗を植えました。
我々のために準備いただいたのは、ありがたいのですが、
本来のスケジュールでなくなってしまったことには、正直心が痛みました。
しかし、心地良い風が吹くきれいな畑での作業は大変楽しかったです。
ここで、国立ファームの高橋がなり氏がお話をされたのですが、その勉強量には敬服いたしました。
また、全国300カ所の農家をまわったり、実際に畑の土を舐めたりという、行動力にも驚かされました。
実際に私も土を口にしてみましたが、非常にあっさりしていて、嫌な感じがまったくありませんでした。
様々な出会いのある、楽しいイベントでした。
全員で取り組むと3000本の苗もあっという間に植え終わりました