経営コラム


石見銀山

石見銀山に行ってきました。
今回は石見銀山ガイドの会の方が行っている無料ツアーを利用しました。

石見銀山公園を出発して、龍源寺間歩を目指します。
途中で、様々な解説をしていただきました。

スタートしてすぐに前に見える山の説明をされました。
山頂が欠けたようになっています。
そこは、山吹城址でした。
今では面影が全くありませんが、その平坦さがかつての様子を物語ります。

次にであったのが、要石です。
地面に転がっている石の中央がへこんでいます。
面白い形だなと思っていると、昔この石に鉱石を当てて砕いていたそうです。

その後山道を歩き始めました。
途中いくつもの間歩がありましたが、教えていただかなければ、
遠くからでは気づきませんし、ただの穴にしか見えませんでした。

また、途中の清水谷製錬所跡はトンネルのような感じで一人では見過ごしていたかもしれません。

最後に龍源寺間歩を見学しました。
解説をしていただきながら歩くと、当時の様子が想像できます。
現在では銀もありませんので、一見するとただのトンネルかもしれません。

これらの見どころは解説をしていただくことで、十分に魅力を楽しむことができました。
利用者の気づいていない価値を知らせることは最上のサービスではないでしょうか。


龍源寺間歩入口

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