悪意の有無に関わらず、世の中には誇張表現があふれています。
一生懸命に販売しようとした結果、表現が過剰になることもあります。
発信者に騙すつもりがなくても、情報を鵜呑みにして失敗をするのは受け手です。
受け手は情報を精査して、自己防衛をする必要があります。
誇張表現を見破るためには、矛盾点を探します。
例えば、迷惑メールの中には、月収1000万円という表現が使われます。
なんとも、魅力的な話です。
しかし、本文を読むと日当10万円程度です。
月に1000万円稼ぐためには、100日間働かなければなりません。
何か特別な方法が必要なようです。
食品偽装なども、同様に考えられます。
世の中、色々なものが値上がりしています。
その中で、特定の商品だけ値下がりをするというのは不自然です。
もちろん、大量購入など企業努力による部分もあります。
それでも、一定以上世の中の流れと差がある時には、何かからくりがあると考えるべきです。
与えられた情報を、自分なりに分解したり再構築したりすると、矛盾点が見えてきます。
【本日の質問】
あなたは、与えられた情報の矛盾点に気がつきますか?