後手に回らないためには、先を読んで行動することが必要です。
事前に計画を立てておくことで、先手を打つことができます。
問題は、計画外のことが起こった場合です。
想定していなかったことに出会うと、人はうろたえてしまいます。
しかも、計画が足かせとなってしまうこともあります。
計画に縛られて、正しい状況判断ができない恐れがあります。
そうなってしまうと、身動きがとれないまま、滝壺に向かうことになります。
瞬時に状況を判断して、立て直す必要があります。
そのためには、常に様々な状況を想定しておく必要があります。
絶対解を決めつけず、可能性を探ります。
計画以外の可能性も配慮しておくことで、不測の事態に対応することができます。
不測の事態が起こったら、瞬時に頭を切り替える必要があります。
それまでの前提をリセットして、改めて状況を把握します。
そして、瞬時に判断を下さなければなりません。
直感を働かせるためには、日頃の経験が必要です。
様々な経験を重ねることで、不測の事態でも瞬時に判断ができるようになります。
【本日の質問】
あなたの会社では、不測の事態でも瞬時に判断ができますか?