経営コラム


相手の立場で考える

相手の立場で考えるのは、とても難しいことです。

相手の思考を本当に理解することはできません。

また、つい自分の都合を優先させてしまいます。

相手の立場で考えるには、客観性、共感力、思いやりが必要です。

 

客観性とは、自分都合の見方を止めるということです。

事実をベースで、自分の価値観を挟まないようにします。

 

共感力とは、相手の考え方に同調するということです。

相手ならばどのように考えるかを、相手の言動を元に推測します。

 

思いやりとは、相手の利益になるように行動することです。

相手の考え方に沿ったときに、相手の不利益になると分かったら、そこで自分の都合を止められるかどうかです。

 

このように書くのは簡単ですが、実行は困難です。

私も自分都合に陥っていないか、常に気をつけたいと思います。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、相手の立場で考えていますか?

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