先が見えない状態は、不安です。

中長期的な利益よりも、手許のお金のほうが気になります。

大きなことを成し遂げる前に、キャッシュが尽きてしまったら、そこで終わりです。

そのため、すぐにお金になることに敏感になりがちです。

 

しかし、目先の利益ばかり追っていると、自分の立ち位置が分からなくなってしまいます。

気がついたら軸がぶれて、ポジショニングがおかしくなっているかもしれません。

元あった強みがなくなって、競争優位性を失っているかもしれません。

それでは、経営は困難になります。

 

このような状態に陥らないためには、全体を俯瞰する視点が必要です。

短期的な利益と、中長期的な成長のバランスを取ります。

これから行うことが、自分たちの価値観にあっているのか、成長戦略に則しているのかを確認します。

多少寄り道をしても、元のルートに戻れれば、問題ありません。

常に自社の立ち位置を確認しながら、意思決定をしていきます。

 

目先の利益にとらわれすぎず、全体を俯瞰することが重要です。

 

【本日の質問】

あなたの会社では、目先の利益にとらわれすぎず、全体を俯瞰して意思決定をしていますか？

 

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