経営コラム


理論と事象を結びつける

最近、経済学の勉強をし直していました。
中小企業診断士の試験対策で、一通りは勉強していました。
しかし、そのときは試験に合格することが目的で、各理論を理解するところまでは至っていませんでした。
あれから5年経って改めて勉強してみると、各理論の要点は分かるようになりました。
それは、理論と実際に起きている事象を結びつけることができたからです。
例えば、ケインズの理論も安倍政権の行っていることと対比すると分かりやすいです。

理論と事象を結びつけると理解しやすいということは、経済学に限ったことではありません。
経営に関しても様々な理論があります。
それらを身近な事象と結びつけて解説してくれる良書はたくさんあります。
そのような本の助けを借りれば、経営理論も理解できます。

さらに、理論は実践することが大切です。
理解した理論を、実際に自社で起こっていることに結びつけて考えます。
そうすれば、現状をより深く理解したり、解決策を考えたりすることができます。

ビジネスにおいては、インプットよりもアウトプットが大切です。
理論と事象を結びつけて理解したら、実際に活用しなければなりません。

【本日の質問】
あなたは、理論と事象を結びつけていますか?


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