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 経営コラム


現実を受け止める

私は支援先の方とは、これからの話をするようにしています。
過去について、いくら話したところで、失われたものは戻ってきません。
それよりも、これからどうやって会社を作っていくかに注力した方が、有益です。
ただし、未来のことを話すには、ひとつ条件があります。
それは、現実を受け止めることです。

時には、予想もしていなかった不運に襲われることがあります。
突然、取引先を失ったり、従業員の離反が起こったりするかもしれません。
そのようなときは、動揺します。
動揺したまま考えても、タラレバになりがちです。
現実から逃げて、空想の世界に耽っても、現実は何も変わりません。
現実を受け入れた上で、覚悟を決める必要があります。

現実を受け入れるためには、しっかりと原因分析をします。
原因が分かれば、対策が立てられます。
対策が立てられれば、一歩踏み出すことができます。

【本日の質問】
あなたは、現実を受け止めることができますか?


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