独立開業研究会に参加してきました。
今回の講師は、有限会社ワークショップの川口佐和子先生でした。
ユーモアも交えた、軽妙で熱いお話にのめりこんで聞いてしまいました。
様々な示唆に富んだお話がありましたが、その中でも肝に銘じておきたいことを列挙します。
・カウンセリング能力は中小企業診断士として必須である。
・中小企業診断士は何をやってもよいが、万事屋になってはいけない。
・守・破・理の「理」とは、基本を守りつつ、自分の理論として、自分の言葉に落とし込み、
それを行動としてコンサルティングに活かせるということ。
・現場に行って、現物を見て、現実的に考える三現主義が大切である。
・トラブルから逃げてはいけない-泥臭く、途中で投げ出さない。
・失敗を次に活かせる力が必要。
・プライオリティで仕事をする。
・クラスターを作り、ネットワークを築いて、プロジェクトに挑む。
・何になりたいかを思い続ける力とやりたいと言いつづけること、それに時々自分を見直すことで、転機を作る。