経営コラム


物産展比較@新宿

新宿の2店の百貨店で同じような物産展を行っていたので、両方に足を運んでみました。

どちらも食料品中心で工芸品が1/3位壁際に配置という構成でした。

やはり食料品のほうがちょっと買ってみたくなりますね。
ただ、ほとんどのお店でお試しサイズがありませんでした。ちょっと試してみたいときに6-8個入りというのは多い気がします。
地元でお土産用として販売する分には構いませんが、物産展で新規顧客を捕まえようとするならば、お試しサイズがあっても良いと思います。

A店では同じ会場で婦人物のセールを開催していました。
そのせいか、ちょっと会場が狭く感じられました。
また、食料品の売り場で革靴の臭いがするのもちょっといただけませんでした。
商品の中には農産物もたくさんあり、地域でがんばっている方々とお話ができてうれしかったです。

B店では入り口にチラシと出展リストが置いてありました。
おかげでお目当ての商品がすぐに探せてうれしかったです。
B店に出展していたお店の中には12時の時点で完売しているお店もありました。
この間ニュースになったお店でちょっと気になっていたのですが、皆さん考えることは同じようです。
先日の日経新聞の記事で、「メディアによるヒットが小規模になった」と書かれていましたが、まだまだ影響力はあるようです。
(このお店の場合はもともと人気店でしたので、どこまで効果があったのかはっきりとはわかりません。)
いろいろなお店が積極的に試食や呼び込みをしていて活気がありました。

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