組織変革の第一歩は、熱い人財から始まります。
私の経験では、どんな組織にも一人は、熱い人財がいます。
すぐには見つからないかもしれませんが、丹念に探していくと、くすぶっている人がいるはずです。
熱い人財には、以下の4つの要素があります。
・理想・ビジョン
熱い人は、やりたいことが明確です。
そのやりたいことに賛同した人が仲間となり、ビジョンを実現するために活動していきます。
リーダーとして方向性を示すためにも、ビジョンは不可欠です。
・信念
先導者が、自分の進む道は正しいと信じていなければ、他の人は安心してついていくことができません。
絶対的に正しいものはありませんが、強く信じることはできます。
その人が生まれ育った中で、育んだ価値観が信念になります。
・正しい考え方
どんなに熱意や能力があったとしても、正しい考え方ができなければ、成果を出すことができません。
誤った考え方に従うと、どんなに努力をしても成果がでないばかりか、悪い結果を導くこともあります。
人をだますような考え方では、いつか身を滅ぼします。
また、ロジカルシンキングやフレームワークなどの考え方を身に付ければ、効率的に結果を出すことができます。
・行動力
どんなに考えたとしても、行動が伴わなければ、組織は変わりません。
評論家や机上論は必要ありません。
答は現場にあります。
現場に足を運び、共に汗を流すことが必要です。
【本日の質問】
あなたの会社の熱い人財は誰ですか?