経営コラム


混雑を整理する

人混みや行列を見て、さらに人が集まることは良くあります。
しかし、あまりにも混みすぎると人が離れていってしまいます。
消費者に不快感を与えず、賑わいを確保するためには、混雑を整理してコントロールしなければなりません。
そのポイントをご紹介します。

1.整列させる
当たり前ですが、大切なことです。
きちんと整列していないと、実際よりも混雑して見えます。
また、割り込みなどお客様同士のトラブルにもつながります。
店外まで並ぶときには、交通の妨げにならないような配慮が必要です。
状況に応じて、ポールの設置を変えるなどの対策も必要です。
最後列の場所を明示することも忘れてはなりません。

2.待っている人に声をかける
ただ待たされていると、いつまでかかるのか分からず不安になります。
そこで、待っている人に声をかけます。
「お待たせしております。」といった簡単な挨拶のほか、
メニューを渡したり、注文を事前に受けたりすることもできます。

3.整理担当者を配置する
混雑がひどくなったら、整理担当者をフロアに設置します。
レジなどの処理係を増やすことも必要ですが、
きちんと対応出来る人を配置したほうがお客様の不満を軽減出来ます。
トラフィック(混雑整理)は大切な業務の一つです。


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