人は、意外とものごとを決めているようで決めていません。
習慣や社会のルールに則って動いていることは多いです。
例えば、ランチに何を食べるかは、たまたま前を通ったお店だったり、同僚と一緒に入ったお店だったりします。
これは、省力化という点からして、妥当なことです。
また、自分で決めているようで、他人の意見に左右されていることもあります。
テレビ番組でバナナが紹介されたら、売り場からバナナがなくなったというのは、良い例です。
与えられた情報を鵜呑みにして、自分で判断をしたと思い込んでいると危険です。
上記のことは、日常生活を送るには、なんら問題はありません。
問題となるのは、人生の岐路に立ったときです。
それまでのやり方が通用しなくなった時、限られた情報しか手に入らない時、最後に決めるのは自分です。
自分でビジョンを持って、考えて、判断しなければなりません。
このことは、組織にも当てはまります。
【本日の質問】
あなたは、自分で決めることができますか?